アジアビジネス体験記 – 【ミャンマー】懐かしさを覚える国

 ミャンマーを最初に訪問したのは2015年でした。アジア圏の国に出張する機会は多くありましたが、ミャンマーに出張する機会はその時まで一度もありませんでした。2015年頃は経済制裁が解除され、経済発展のための取組が始まり民主化も推進されていました。

 ヤンゴンの中心部に滞在しましたが、日本レストランも徐々に増えていました。現地で日本人向けの新聞を発行している方からお話を聞くことができました。ご本人は余生をミャンマーで過ごしたいとのことでした。理由を尋ねると日本と違和感がなくむしろ懐かしさを覚えるというのです。確かに寺院も多く90%が仏教徒の国であるため親近感が湧くのだと思います。街にも活気が溢れ人々は忙しくしていましたが、心が落ち着く国であると実感しました。

(画像: ミャンマー、ヤンゴン)